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回遊最後の日

2006年1月19日朝7時、まだ暗い中友人に送ってもらってアムステルダム・スキポール空港に到着。そう、今日はついに回遊最後の日。搭乗券には「TOKYO/NARITA」・・・

一時帰国後、再出発してから約9ヶ月。何とあっという間だっただろうか。
今は旅に出る前より世界の広さを感じている。アフリカなんて7ヶ月以上いたのに地図上ではほんの一部にすぎないし、これだけの時間ではオセアニア・アジアには一歩も足を踏み入れることができなかった。
が、一方で交通手段と情報通信の発達によって世界が狭くなっていることも痛感する。行こうと思えば世界中どこへでも行かれるし、どこでもインターネットで情報を得られる。欧米のメディアをリアルタイムで見ることもできる。グローバル企業は世界の隅々まで市場を拡大しようとしている。携帯を持つマサイ族、マヤ人の村で売られているコカ・コーラ・・・

「帰国はどんな気分?」とよくきかれるし、自分でも考えてみたりするが、まずお伝えしたいのは私たちは今回の旅にすごく満足していることである。自然の中でゆったり時間を過ごすことで地球のこと、日本のこと、いろいろ考えることができた。

もちろん、まだ行きたいところは山ほどあるし、つれづれなる旅生活を終わるのはちょいと寂しいのは間違いないが、ここで一段落して、旅中に思いついたあれやこれや新しいことをやってみたい。
そして回遊はもちろんこれ限りではない。子供がいても歳をとっても出来ると思っている。実際赤ちゃんを連れてアフリカに来る家族、お歳を召しヨーロッパのバックパッカー夫婦には何度も出会っているから何も特別なことではないのだ。

そんなことを思いめぐらしながらついにアムステルダムを飛び立った・・・(慈芳)

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