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ポタポタポタ・・・

ここのところ、雪国飛騨にしては暖かい日が続いている。家にいるとずーっと「ポタポタポタ・・・」と屋根の雪がとける音。昼間ならまだしも夜になってもポタポタがやまない。4日間ほど関西に帰省していたのだが、その間も雪はふらなかったようで、うちの前の道にも全然雪なし。
降ったら降ったでもちろん大変だけど、1月にこんなに雪降らなくていいのかなぁ。

気象庁のサイトで調べてみたら、高山の過去30年の平均最高気温は3度。今、外の温度計は7度。古川は高山より更に寒いはずなので、だいぶ暖かいことになる。

冬は冷蔵庫に入れずに外においている食べ物もけっこうあるのだが、こんなに暖かいとそれも不安になってくる。昔から漬物や野菜など冬は外で保存して春まで持たせる食べ物はいっぱいあるはずだが、温暖化が進めば、そんな暮らしもままならないということだ。

今年は特に暖冬というし、ここの人にきけば「今年は雪が少ない」ときく。でも昨年もそうきいたような・・・ 

「今年は雪が少ないね」「暖冬だ」といっているうちに、じわじわ温暖化が進んでいるのではという気がしてならない。(慈芳)

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歌舞伎座と長瀬旅館と小学校と・・・

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 02月号 の「世界から見たNIPPON」コーナーに、「なぜ日本人はあの歌舞伎座をいとも簡単に取り壊すのか」(from 英BBCニュース)という記事がのっていた。

東京銀座の歌舞伎座は、入ったことはない(もしかすると中学の校外学習で行ったかも知れないけど、覚えてない・・・)が、華やかなビル群をぬけていくと、突如銀座ではもはや異色となってしまった古い建物が現れて、はっとしたことがあうのを覚えている。取り壊しの件は以前から知っていたが、この記事を読んで、いかに欧と日本で古い建物に対する意識が違うか、そして「新しい」「便利」を追求する日本で伝統的建築物を残すのがいかに難しいかを再認識した。

昨日は、高山で「二十四日市」というのが開かれるというので行ってみるついでに長瀬旅館を見に行った。長瀬旅館とは昨年11月で250年の歴史に幕を閉じた老舗。

期待通り、いやそれ以上の立派な建物で、玄関の格子の隙間からのぞいてみると(勝手にごめんなさい)、中も相当素敵そうだった。長瀬旅館は伝建地区にあるので、建物は保存されると噂にきくが、使われてこそ輝く建物がまたひとつ博物館化するのは寂しい限りだ。

ちなみに、「二十四日市」の方は正直期待はずれ。昔は、旧暦の12月24日に開かれる歳の市で、正月用品の買出しでにぎわったというが、今は全国どこでも見られる的屋が連なる中に、飛騨の食べ物屋台がちらほらあって、さらによく見ると、有道しゃくしや小屋名しょうけ(2つとも高山市久々野町の民芸品)のテントがかろうじてある感じ・・・

さて、銀座、高山ときたが、最後にわれらが飛騨市の話題を。以前築300年の民家が消えたことをお伝えしたが、今回は嬉しいニュース。畦畑という集落にあった木造校舎の小学校が飛騨市文化財第1号となった。(参考:中日新聞記事

この小学校も実は噂にきいて以前見にいったことがあっただけに、良かった~!でも合併から4年以上たって第1号か・・・ これから続々!を期待しよう~ (慈芳)

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第2回 伊勢・三河湾流域圏ESDフォーラムにて発表します

きたる1/25に中部大学にて開催される第2回 伊勢・三河湾流域圏ESDフォーラム― 生物の多様性と文化の多様性をめざして ― にお呼びいただきました。

【日時】2009年1月25日(日) 9:30~17:30
【場所】中部大学50号館
【主催】中部大学伊勢・三河湾流域圏研究会、中部ESD拠点推進会議
【お問合せ】中部大学総務課 電話 0568-51-1111 担当:永田

現在、構想中の今後の動きについて簡単にお話させていただく予定です。

ご興味のある方、お近くの方は是非お越し下さい! (拓)

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リユース水屋、本棚になる

入居した時から、蔵に置いてあった水屋。扉がなく、棚にでもして使おうかと言ってからはや一年。埃をかぶり、蔵で物置台となっていた。日本家屋は備え付けの収納スペースが全くないので、家具を入れる必要があるのだが、お金もないし、なかなか気に入るものもないので、そのままになっていた。
並べたい本も多くあり、助っ人も来てくれたので、「ヨシ、今日やろう!」と今日やることにした。

引っ張り出した水屋は、触ると手が真っ黒になるほど埃をかぶり、引き出しを取り出すと、ガタ、ガタと木の部品が落ちてきた。
落ちた部品を見ると、「岐阜県平民・・・」と書かれた木片。何かの木を再利用しているのか・・・。この木は何なんだろうかと助っ人と盛り上がる。

乾拭き、水拭き、掃除機でゴミを取り、壊れた引き出しを修理して、徐々にその姿に元気が出てきた。
最後にエゴマの油で磨きをかける。この辺りは家の柱などはくるみか荏油で磨くそうな。
見る見るうちに水屋ちゃんが輝きを持ち始めた。

搬入を終え、さっそく民家系の写真集やらを並べてみた。リユース水屋で我が家が彩られた。
この水屋にはもうひとガンバリしてほしい、あと100年ほど。(拓)


(搬入された水屋とともに、満足感に浸りながら酒を飲む助っ人)

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オーストラリアで目についたネタ2 -鉄板エブリウェア-

オーストラリアネタふたつめ。
今回もちゅらぼしらしく、基本キャンプの3週間であった。2歳の娘にとっては初長期海外旅行にも関わらず、一泊目はバックパッカーのダブルルーム、二泊目からキャンプ三昧となった。
オーストラリアはキャンパー天国。国立公園も州立公園もプライベートRVパークも設備が整っていて、至極快適なキャンプライフを過ごすことができる。
そのなかで驚いたのが、ほとんど全てといってよいキャンプサイト、ピクニックサイトにプロパンガスのBBQ鉄板が備え付けられている。最初に訪れたカンガルー島のフリンダーチェイス(Flinders Chase)国立公園やビクトリア州のグランピアンズ(Grampians)国立公園にしても、夏はほとんどのエリアでFireban(裸火禁止)となるが、この備え付けのBBQグリルは使用可能とのコト。


(RVパーク内のキッチン。写真には写ってませんが、みんなアホみたいにOZビーフ食べまくっていました。。)

分厚い鉄板のBBQグリルはお好み焼きにも最適。オーストラリアはアジア食材も主要都市なら用意に入手可能。おたふくソースも売っている。(我々は手をつけませんでしたが・・・)


(Seal Bayのピクニックサイト)

天然ガスが豊富なオーストラリアならではの設備なんであろうか。

南アフリカのキャンパー文化ブラーイを思い出した。ところ変わればキャンピングスタンダードも違い、これを見るのもけっこう面白い。(拓)

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三寺参り

飛騨古川では、「三寺参り」という慣わしがある。これは毎年1月15日、親鸞聖人のご命日の前夜に、町内にある3つの寺を詣でるというもので、200年以上前から続いているという。

もともとはそんな渋~い慣わしなのだが、近年ではちょっと観光イベント化して、町中に大きな雪ろうそくやかがり火が並び、各家庭・商店も小さな雪ろうそく(正確には雪でつくった台の上にろうそくをのせて、和紙で風除けする)をつくる。

昨年は移住したてで、3寺回ってみただけだったが、今年はうちもちょっと住民ぽく(?)家の前に雪ろうそくをつくってみた。

祭り広場には、牛串、そば、岩魚等々いろんなテントが並んで、「食」の広場となる。

(河合のおばちゃんたちの手作り五平餅)

そして、瀬戸川沿いではろうそくを灯したり、灯篭を流したりするのだが、ろうそくに手をあわせる若い女性の着物姿が絵になるということで、実は町中でここが最も混雑する。

(瀬戸川に集うカメラマンたち・・・ すごいズーム・・・)

そして、地元住民はそんな混雑ぶりをよそに文字通り3寺参りする。
どんなデコレーションより、慣わしがちゃんと続いていること、何よりもそれが素敵だと思う。(慈芳)

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ミニ講義@SFC

だいぶ報告が遅れてしまったが、オーストラリアに行く直前、母校SFC(慶應湘南藤沢キャンパス)にて、ミニ講義をしてきた。
「地域協働とフィールドワーク」
という授業で、講師として、地域にいるSFCの卒業生を呼んでくるというユニークな取り組みである。

今回は岐阜つながりということで、郡上でNPO「メタセコイアの森の仲間たち」を立ち上げた1期生の三浦嘉門さんとご一緒した。まだまだ何もかも構想段階のこちらに比べ、すでに成果を出している三浦さんの話はとても参考になった。

学生に地域に興味を持ってもらうチャーーンス!と、話をいただいた夏ぐらいから何を話そうかな~と考えていたものの、結局いつものように準備は直前。私たちが今飛騨市観光協会と共に取り組んでいるツーリズムの話はもちろんのこと、民家の話もしたいし、森の話もしたいし・・・ う~ん・・・

そんなんで、実際の講義では私の持ち時間を大幅に超過!今までプレゼンで時間オーバーしたことなんてほとんどないのに! 学生に伝えたいことがありすぎて、ついペラペラしゃべってしまったらしい。ちょっとディスカッションの時間もとりたかったのにな~。反省・・・
でも、一応学生たちは耳を傾けてくれていたようだし、授業後に話しかけてきてくれた学生もいたのが嬉しかった。

(授業後の風景。真ん中は担当の古谷先生。私の1つ上のSFC3期生。)

美ら地球家では、今まで観光協会の学生インターンのホームステイを2回、計3ヶ月受け入れているが、やはりピュアな現役学生との交流はいい。若いからか、もともとのキャラか、2人とも「打てば響く」といった感じで、「田舎暮らし」という選択、美ら地球回遊の話、私たちのワーキングスタイルなど、それなりに刺激にはなったようである。これからも、どんどん学生を受け入れていきたいと思っている。

授業の前後、研究室にお邪魔したが、学生だけでなく、様々なバックグラウンドと職を持った人たちが出入りし、様々なプロジェクトが育まれているのが感じられた。こればかしは飛騨ではどうしても得られない環境である。
この場と飛騨を結ぶのが私たちの役割だよな~と思った。(慈芳)

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オーストラリアで目についたネタ1 -アデレード空港-

12月のオーストラリア遠征のなかから、自分たちの備忘録をかねていくつか気になったことを少しづつブログで紹介して行きます。美ら地球回遊記では旅先でリアルタイムに書いていたが、さすがに今回はそこまでする予定はなかった。


まずは最初に降り立ったアデレード空港にて、そのデザイン性の高さに感心と妬みを覚えた。
オーストラリア産の木であろう木材を多く利用し、かつシンプルな機能的なデザインに、「かっこえーなー・・・」。
日本には多くの空港や公共施設があるが、このように、地産や高いデザイン性を持った建築物はどれだけあるのか。いま工事中の渋谷駅が安藤忠雄がデザインしていると聞いた記憶があるが、日本全国を見回して「ここかっこいーなー、使いやすいなー」というような施設があるのだろうか。自分が行ったところではそのようなところは頭に浮かんでこない。

日本人で優秀なデザイナーもたくさん居るはずなのになぜこうなるのだろうか。発注者側、すなわち仕様を決定する側に問題があるということか・・・。

先日、ナショジオチャンネルで北京オリンピックの広報館のデザイン・建設プロジェクトのドキュメンタリーをを見たのを思い出した。如何に使用した材料の徹底したリサイクルできるようにするかなど環境に配慮しつつ、高いデザイン性を持たせたパビリオンを建設するヨーロッパのデザイン事務所と中国の建設会社の苦労をまとめたものであった。

最近、我が飛騨市には建設中の図書館の外観が目に見えるようになった。旅行者用の公営駐車場の横に立つこの建物は飛騨古川の古い街並みから徒歩2分。
残念ながら、飛騨の匠の里に建てられたこの建物も「かっこえーなー」という感覚からはほど遠い。。。(拓)

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ぶりしゃぶ

飛騨は昔から日本海から海の幸が運ばれていて、富山から来るその道は「鰤街道」とよばれている。
ぶりといえば、今では富山の氷見ブリが寒ブリとしてブランド化している。(最近は海流や水温の変化で実は氷見ではあんまり捕れなくなってしまったという噂もあるが・・・) 
そんなこともあり、この季節のスーパーの広告で目立つのが、「ぶりしゃぶ」。出世魚として縁起がいいということもあり、年始のネタとして旬なのだ。

今まで「ぶりしゃぶ」なるものを食べたことがなかったので、これは試してみるか~!と早速スーパーで買ってきてみた。
つい生で食べたくなってしまうような脂ののったブリを、お鍋に。

白くなったところで、美ら地球畑産の大根おろしと一緒にいただく。
う~ん、おいしい~
飛騨牛しゃぶしゃぶもいいけど、これもいいね。(慈芳)

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新年を迎え

新年、明けましておめでとうございます。
創業、移住からちょうど一年が経とうとしている株式会社美ら地球(ちゅらぼし)ですが、今年は、仕事の面、自分たちなりの飛騨でのライフスタイルの確立など、色々とアグレッシブに動く予定です。

しばらくブログもご無沙汰してしまっておりましたが、実は昨年12月一杯は、出張とバケーションを兼ねてオーストラリアに行ってきました。2006年頭の美ら地球回遊記の帰国より、次なるステージに向けて休むことなく突っ走ってきた美ら地球。気が付けば3年もの時間が経っていました。さすがに伸びきったバネのように弾力も力もなくなりつつあったため、これではマズイと思い、ネタ集めと心身のリフレッシュをしてきました。
公私についての短期、中長期のゴール設定も明確になりつつあり、心は晴れやかです。

去年の1月8日に移住したため、飛騨古川での初のお正月。一日遅れて氏神様である気多若宮神社に初詣に行ってきました。

週明けからの始業からはロケットスタートでがんばります。
本年も宜しくお願い致します。(拓)

飛騨古川は静かな正月を迎えている。
トラディショナルなところだから正月飾りもいろいろやるのかなーなどと思いきや、門松を出しているところは少なく、皆さん玄関に控えめなお飾りをつけていて、あと元旦には多くの家が日の丸を掲げる。これが都会との大きな違いかも。
おせちはというと、正月より年末に「年取り」といってごちそうを食べるのが風習らしい。

年を越してからずっと雪がちらつく毎日で、うちの庭はこんな感じ。

拓はロケットスタートだけど、私は2歳児付きマタニティなので、相変わらずスローマザーでいきたいと思います。
今年も美ら地球ファミリーをよろしくお願いしま~す。(慈芳)

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