煙突におきゃくさま
うちの屋根にはよくハトやスズメ、ツバメなど鳥がやってくる。トタン屋根なので、鳥が歩いていると音ですぐわかる。それが今日はちょっと不思議な音が。
どうも薪ストーブの煙突のあたりでバタバタっといっている気がする。
帰って来た拓に、「ねぇ、煙突に鳥は入らないよね?」 「うーん、そう思うけど・・・」 といっていたらまたバタバタっという音が。なんかさっきより音が下がってきた気がする。
「ちょっと上から見てみよう」と拓がライトを持って、煙突の上から覗きにいった。
「これじゃぁよく見えないなぁー」 「薪ストーブやにきいてみる?」「うーん」と対処を保留し、また拓は外出。
すると30分ほどしてから、バタバタっ、コツコツ! っという音が、今度は明らかに部屋の中からきこえた。
もしや!!??と薪ストーブの方にいってみると、ガラス戸から灰まみれになった何か小さいものが動いているのがちらっと見えた。やっぱり! 煙突から鳥が入って、もがいた末になんと薪ストーブの中まで落ちてきてしまったようだ。
「どうしたのー?」と走ってきたうちの子に薪ストーブに鳥がいることを教えた。「どこどこ?」というが、中は暗いし、後ろの方にいってしまったようで見えない。
タイミングよく帰って来た拓に、「たいへ~ん! 薪ストーブに鳥さんがいるんだよ~!」とうちの子。
「え~~?!」
みんなでおそるおそるガラス戸をのぞくが何もみえない。
拓がカチャっとガラス戸を空けた。「ん? いないよ?」「えー絶対いるよ!」といった途端、バタバターっと中から鳥が飛び出した!!顔をつっこんでいた拓は思わずのけぞった。
鳥は出口を探して天井を飛び回る。その風で桟にたまっていた埃がふわぁ~(掃除できてない・・・) 下の子を抱っこしていた私はあわてて退散! 拓は窓を片っ端からあける。
と、あわあわしてるうちに、「あれ、どこいった?」「でてった?」
どうやら鳥は出て行った模様。結局何の鳥かもわからずじまいだったが、気の毒に。灰まみれになって大丈夫だったかな?
こんなことでも、なんか自然と近いって気がするなぁ。(慈芳)
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