地域の恵みを分け与えていただく
「田舎」での暮らしには、自分で作る野菜の他に、周囲の様々な方から「恵み」を分け与えていただくことが少なからずある。
有難いことに、僕らのような、地域の人付き合いの仕方も何も分かっていない世帯にも温かく恵みの分配が届けられる。
先日、いただいたのが梅。木から取ったばかりの梅がみかん箱半分くらい届けられる。「ウチもいただいたんやけど、多すぎてなぁ~」との声に、遠慮なくいただくことに。
早速、予定を変更して、ネットで調べて、梅ジュース、梅酒づくりに挑戦。
頭の片隅に浮かんだのがどこかの飲み屋で飲んだ黒糖梅酒。普通に氷砂糖で漬けるのも面白くないので、黒糖で漬けることに。

好奇心旺盛な娘はもちろん、これに参戦。梅を水洗いし、祖母宅からもらってきたザルに梅を広げて乾燥させた後は、効率を良くする為にフォークで梅をつつき始めた。子供の頃、ウチで梅ジュースをつける際に梅に穴をあけた記憶があり、それをやってみた。
梅をビー玉のように転がしたり創作的な遊びも生み出すが、見よう見まねで作業もちゃんとやってくれる。こんなことをやっていると、どんなおもちゃでも、それって子供からすると親から与えられた、まさしく「子供だまし」でしかないのではと思ってしまう。
ジュースにしても炭酸飲料にしても、我が家では買い与えられなかったため、自家製の梅ジュースよりコカ・コーラやら濃縮還元という魔法を使った100%ジュースのほうがよっぽどカッコよく、手を出したいと思っていた幼少時代が自分にはあったが、今は、むしろこんな天然の恵みを自らの手で加工することに喜びを感じるのは、単に自分が年を食ったのか、それとも世の中が変わってきたのか、どちらなんだろうか・・・。
きっと、これはどちらかではなく、両方なんだと思う。
あと、一週間ほどで飲めるはず。乞うご期待(拓)。
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